「小窓屋」とは、「孔雀屋」と「川獺屋」の合体合作共同企画サークルです。 　お互い、自分のサークルを持っているのに何故また新しいサークルを立てたかというと、川獺屋さんが以前に発行した「ネタ帖」をネタのままにしておくのは惜しい・・・と作品化を持ちかけ、了承を得て「孔雀屋」の神伊　悠が小説化し、その挿絵およびイメージイラストを川獺屋さんが担当するという形で発表していくことになったからです。 　その際、どちらをメインに立てても「いや、うちはメインじゃないし・・・」というおかしな謙譲の美徳の精神を発露し合う（責任回避？（笑））ということになったので、「じゃあ合体企画の時はそれ用のサークル名で発表しよう」というところに落ち着いたのでありました。・・・確か。 　命名の由来は、「たくさんの小窓から多彩な風景を楽しんでもらえるような、そんなサークル」を目指していろいろな作品を発表していこうではないかと・・・由来のほうが後からこじつけられた気がしないでもないですがソコはソレ。 　企画第一弾に選ばれたのは「Ｓｔ．Ｊｏｎｅｓ　Ｃｏｌｌｅｇｅ　Ｓｔｏｒｙ」です（ネタ帖の段階では「仮面の覆面」というタイトルでした）。 　作品の初売りは、２００４年３月７日、「そうさく畑　５７　ｉｎ神戸」の予定です。 　「そうさく畑」にご来場の際は、ぜひ覗いてみてください。川獺屋、孔雀屋ともども、皆様のお越しをお待ちしております。

作品紹介

「St.Jones College Story」	フィリップの課題ノートが行方不明になった。 　学校の中の、限られた空間の中でほんのわずかな時間に消えたノート。 ノートを持ち去った人物の狙いは、ノートそのものだったのか、それとも・・・・・・ 「小窓屋」の記念すべき作品第一弾。
「St.Jones College Story」２	エリザベスが殺された？！ 誰が、一体何のために、どうやって・・・・・・・ ・・・あれ？ウチって男子校じゃなかったか？ その前に、エリザベスって誰だよ？？
「St.Jones College Story」３	またノートがなくなった、とか。 誰が、何の目的でドアにしるしをつけたのか、とか。 アイツ彼女居るのかな、とか。 少年たちのどうでもいい、でも当人たちにはそれが日常の、お話。

川獺屋さんのサイトはこちら